Leina「うたたね – utatane」” に1件のフィードバックがあります

  1. phrh205455 投稿作成者

    【東京都町田市】町田市出身19歳シンガーソングライターLeinaさんスペシャルインタビュー公開!

    「町田は大好きが詰まったホームタウン!」注目のシンガーソングライターLeinaさんが語る音楽×町田へのリアルな思い。

    町田市役所

    2024年9月

    https://keeponloving-machida.com/special/leina/

    ── ギターを弾くようになったのは、いつ頃からですか。

    「母の影響で、物心ついた頃から音楽が大好きでした。ギターを弾き始めたのは14歳のときです。ギターは、ほぼ独学で覚えました。私は3歳から17歳まで町田市に住んでいて、金森にある『ばあん』という子どもセンターで職員の人にギターを教わったり、『ばあん』の『すたじお』で練習したり、歌ったりしていたんです」

    ── インディーズデビューが決まったのは、どんな経緯だったのでしょう?

    「作詞作曲を始めたのはギターを弾き始めてすぐだったのですが、母の携帯電話を借りて、SNSで動画を発信していたら、私の投稿を音楽業界の関係者の方が見つけてくれたんです。それが中3の4月頃のことで、8カ月後にはインディーズデビューしました。最初は右も左もわからない状態だったけど、すごく楽しくて、うれしくて、刺激的な出来事でした」

    ── Leinaさんはアートワークや映像作品などもすべてセルフプロデュースされているのですよね。

    「はい。曲はもちろん、全部作っていますが、ジャケット写真やミュージックビデオの作り方や進め方がわかるようになってからは、アートワークなどを自分でプロデュースしています。『こうしたい』と言って自分の意見を伝えないと、人にはなかなか伝わらないんだなとか、自分のカッコイイと相手のカッコイイが全然違うことを何度も痛感しました。意外と伝わらないものなんですね。だからこそ、ちゃんとディスカッションすることが大事だし、自分のやりたいことを掘り下げて、形にしていくのが重要だと思っています。活動を通じて、人としても成長していると感じています」

    ── シンガーソングライターとして活動を始めて5年が経ちますが、印象に残っている出来事はありますか。

    「2023年にたくさんの曲をリリースしたことです。9月には、『どうでもいい話がしたい』をリリースしました。それをきっかけに、たくさんの人に自分の音楽を伝えることができたのがとくに印象深くて、うれしかったですね。今はSNSを駆使して自分の音楽を伝えられるので、すごく頑張りました(笑)」

    ── 創作活動がうまく進まないとき、気持ちを切り替えるためにどんなことをしていますか?

    「確かに自分が何を書きたいのかわからないときや、創作が空っぽになるときってあるんですよね。そんなときは落ち込むこともありますが、自分が悪いわけじゃない! と思うようにしています。なぜなら、それはインプットが足りていないだけだからです。そうした場合は作品や場所、人など、とにかく自分がまだ出合っていない情報を、自分の体にたくさんインプットするようにしています。あとは、心の余裕や時間をとることも必要で、アウトプットを続けていると、ひとりで考える時間が不足しがちです。曲は自分と向き合っているときにあふれてくることが多いので、ひとりになって考えをめぐらせることはすごく重要です。曲が書けなくなったときはリラックスして、あまり重く考えずに、遊ぶようにしています(笑)」

    ── 新しい情報やインスピレーションはどのように得ていますか?

    「SNSからも得るし、まちを歩いているときや、人と話しているときにもあります。初対面の人に会うことも、久しぶりに会う友だちの話も、新しい情報をインプットする機会になっています。ふだんの何気ない生活の中で、視覚や耳から得る情報に意識を向けると、すべてが情報になります。それを意識してキャッチするマインドが大切で、右から左へ流してしまうのではなく、ちゃんと心に残すことが重要です。何も考えずに笑いあっているときに、あとからその幸せを感じる瞬間なども、大切な情報の一部です」

    ── 幼い頃から思春期まで過ごした町田は、Leinaさんにとって、どんなまちか教えてください。

    「町田は私にとっての“ホーム”です! 町田の人って、みんな町田が大好きですよね。私も自分の友だちも、町田が大好きです。この仕事をしていなかったら、たぶん町田にずっといたと思います。それくらい好きです。町田から30分ちょっとで都心に行けるし、映画も観られるし、すべてが町田で完結するんですよね。育ったまちだからこそ愛着があるのはもちろんですけど、いい感じで田舎もありながら、最新のものがちゃんとそろうところもいいです。公園や自然もたくさんありますしね」

    「お気に入りの店は、高校時代から通っている『地中海料理コシード』です。チェーン店とは違って、町田にしかないのが最高! 人があたたかくて、ごはんもおいしいし、メニューも豊富です。洋服は、ジョルナでよく買ってました。学校帰りにタピオカドリンクを飲んで、ジョルナでプリクラを撮ったり。やっぱり町田は私のホームタウンだから、帰ると落ち着きます。14歳のときに町田のまちなかで『未開封の恋』という曲のミュージックビデオを撮りました。機会があったら、また町田でMVを撮りたいなと思っています」

    ── アジアでも話題を呼んでいる最新のシングル『君の前だと溶けちゃうの』には、どんなメッセージやテーマが込められているのでしょうか。

    「この曲は、かわいい曲を書きたいと思い、夜中にギターを手にして、30分もしないで作りました。ふだんは死生観や悲しい曲も書きますが、今回は楽しくて甘い恋をしてる人の恋心をテーマに作りました。意外とチルな曲ですが、キュンとしたり、甘酸っぱい恋心を感じながら、ずっと聴きたくなるラフさがあり、恋をしてる人たちが『わかる!』と共感してくれるような恋心を表現しています」

    ── ファーストアルバム『愛の産声、哀の鳴き声』は、Leinaさんにとってどんな思い入れがありますか。

    「最初のアルバムであり、10代最後のアルバムでもあるので、『愛の産声、哀の鳴き声』には深い思いがあります。表題曲は、出会うべき人に出会えた気がして、自分の持っている愛をすべて捧げ、叫ぶように愛を伝える曲です。私が人生で一番大事にしていることは“愛”なのですが、そのとらえ方は19歳の今とこれからの自分では変わるはずなので、今の自分が大事にしている愛の形や愛し方、愛され方をすべて詰め込みました。同時に、“哀の鳴き声”というワードには、孤独を抱えてたときの哀しみや痛み、そこから生まれる強さややさしさを込めています。それは自分自身の軸でもあるので、このアルバムでは、愛と哀の両方を表現し、届けたいと思っています」

    ── 将来に向けて、今どんな夢や目標がありますか?

    「作詞作曲を始めたのは、人に寄り添いたいという気持ちからなので、これからも喜怒哀楽の感情に寄り添えるような音楽を作り続けたいと思っています。ドームツアーができるくらいに大きくなりたいという目標もあって、自分が影響を受けたアーティストから評価されることも夢のひとつです。何も考えずに夢だけを語るなら、世界に通用するアーティストになって、グラミー賞をとりたいです!」

    「幼い頃、言葉がわからないのに洋楽を聴いて涙が出たことがあるのですが、音楽の力って、エネルギーが一番大事で、その力は奥深いソウルやメッセージ、歌声や音、言葉に込められていると思うんですよね。だから私は、ひたむきにまっすぐに、人を感動させられるエネルギーを持ち合わせた人間になりたいと考えています」

    ── 町田で音楽活動をしたい人や、すでに音楽に取り組んでいる人に向けて、メッセージをお願いします。

    「私の家は裕福な家庭ではなかったけれど、『ばあん』という場所があったおかげで、ギターを弾くことができました。初めてライブを観たのも『ばあん』のお祭りだったし、そんな環境で音楽に親しんできたから、誰もが自分の夢を叶えられると信じています。なぜ自分が根拠のない自信を持っているのかわからないけど、それはまわりが認めてくれた証なのかもしれません」

    「音楽は何歳からでも始められるし、必ずしもギターがなくても大丈夫です。何かが足りないからといってあきらめるのではなく、「ほかにどんなやり方があるだろう?」と考えてみてください。あなたにしか書けない歌があり、あなたにしか紡げない言葉があります。それを大事に信じて、一緒に頑張りましょ~! ちっぽけな家庭で生まれた私が夢をかなえようとしている姿が、誰かに勇気を与えるかもしれないから、これからも一生懸命に頑張ります!」

    ── 最後に、町田市のロゴマーク「いいことふくらむまちだ」の前に、Leinaさんが思う言葉をつけてください。

    「『自分にやさしく、いいことふくらむまちだ』で!」

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